報告1 |
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2004/10/27 |
10/26(火)応急危険度判定に参加 |
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梶井 |
判定士:梶井照仁 梶井佐知子 |
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1.応急危険度判定結果報告 |
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・三条リサーチコア1階玄関に8:30集合予定であったが8:40に到着する。遅刻者多数。 |
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(三条インター出口4kmの渋滞) |
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・県の古山氏が小千谷市役所までの道順を説明する。(交通不可能な道路が幾つかある為) |
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・3台の車に便乗して三条リサーチコアを9:25頃出発する。小千谷市役所に11:15頃到着する。 |
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(三条から小千谷市役所まで約2時間かかる。駐車場は3台確保していた。) |
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・小千谷市役所3階第1会議室に全員集合。 |
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・県の古山氏が班割りを行う。10/26の参加は新潟市役所(10名)、五泉市役所、村松町役場及び建築士 |
会(20名)であった。今日からボランティアを受け入れ活動開始である。 |
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・10/24は県職員10名が現地入りをし調査を開始した。10/25は県職員と市役所職員で調査を開始したとの |
ことであった。 |
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・調査範囲は信濃川を挟んで小千谷東側地区(区域1つ)と西側地区(区域6つ)の全部で7区域である。 |
1チーム2名で振り分け調査することになった。(士会チームは10チーム) |
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・県から調査物件と地図が渡される。梶井は士会aチームで3C地区を担当する。(南側地区で歩いて約 |
25分かかる場所であった)目標調査数は約20棟である。 |
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・調査開始は昼食後1時過ぎに出発、調査終了は4時過ぎだった。市役所3階第1会議室に4時半に到着、 |
4階大会議室で調査票のまとめを行う。(集合時間は4時半)地図に調査済みの建物をマーキングする。 |
・梶井は全部で15棟を調査する。その内13棟は高床式木造(RC1階+木造2階)で1棟が要注意(黄)、 |
12棟が調査済(緑)となった。他の2棟は木造2階建と鉄骨2階建でいずれも調査済(緑)となった。 |
・調査終了後、小千谷市役所を6時に出発し、三条リサーチコア駐車場に8時に到着した。近くで夕食を |
取り9時半事務所に到着した。 |
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・応急危険度判定の写真および調査場所3C地区までの間に被害を受けている建物の写真を添付する。 |
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・三条リサーチコアへ約束の時間に着くには、渋滞を考慮して(最終インターである)新潟西インターを |
遅くとも1時間以上前に出発する必要がある。 |
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・集合時間8時半および調査開始時間1時は遅い。悪くとも小千谷市役所に8時半に集合し、9時半には |
調査開始をして欲しい。 |
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・調査開始前には緑、黄、赤の調査の注意点を説明し、また4時頃に調査を終了し、その後反省会をやっ |
て欲しい。 |
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・今回の調査には東京から3名(建築士会?)参加していた。 |
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・要注意(黄)および危険(赤)の札を貼る場合はその原因を必ず記載する。他のチームから判定にバラ |
ツキがあり危険(赤)と見られないものが危険になっていたと報告があった。 |
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2.まとめ |
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・今回は応急危険度判定であり、ある限られた地域の建物が対象であった。 |
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・今回の調査区域では判定した建物及びその周辺の建物には被害を受けているものがほとんどなかった。 |
・調査場所までの約25分(徒歩で移動)範囲にある建物を見ることができた。その状況では斜面の崩壊に |
よる被害(小千谷は千の谷と書くように幾つもの段丘があり斜面が多い)、古い木造住宅の被害(壁量の |
少ない建物、土塗り壁の建物)、鉄骨造の上に木造2階がある建物の外壁落下、鉄骨造にブロック壁のあ |
る建物のブロック被害およびコンクリート柱の被害(主筋および帯筋が露出)などがあった。 |
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